解体工事はどこが危険?高所作業に必須の資格やその他の危険について解説

こんにちは。主に関東エリアで解体工事を手掛ける株式会社博久工業です。今回は、解体工事が本当に危険なのかについて解説します。


■解体工事はどんなところが危険?


以前、面接にいらっしゃった方に質問された事がありました。

高所作業の危険性を心配されておりました。

現在は高所作業に従事する者は必ずフルハーネスの着用が義務付けられています。

また、フルハーネス型墜落制止用器具特別教育の資格所持者である事が確認出来なければ高所での作業は行えません。


弊社では毎朝、現場に入場して朝礼を行い健康面のチェック当日の作業計画危険と思われる箇所の安全確認を全員参加で行って危険を未然に防ぐ事を常に心掛けております。


夏季は熱中症の危険も伴いますので、現場内でWBGT値を計り28℃以上、または予想気温が27度以上の時は空調服の着用を義務付けております。

更に水分塩分補給の記録も管理しております。

最低限、各人が30分毎に休憩が取れるようにローテーションをする。


解体工事の作業で最も心配に思われる事として石綿(アスベスト)撤去時の人体への影響の不安があるかと思います。

作業時は下図の様な専用のマスクを必ず着用する指示を行っております。



勿論、一般の健康診断の他に石綿、粉塵等の健康診断半年毎に行う事となっております。



どんな職種であっても危険は伴いますので、常に日頃から危険予知を想定して、安全に作業できる環境を整える事が第一です。